モバイルSEOとは

モバイルSEO」とは、携帯電話端末(俗に「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」「フィーチャーフォン」と呼ばれる、以降「ケータイ」で統一)のみで見られるWebサイトを検索エンジンに対して最適化すること(Search Engine Optimization、SEO)をいいます。
いい換えると、モバイル検索エンジンに好かれるケータイ向けWebサイトにすることがモバイルSEOといえます。 そうすることで、狙ったキーワードでケータイサイトの上位表示ができるようになります。

では、モバイル検索エンジンの「クローラー (Crawler)」だけに読み取れる文字があるWebサイトが、モバイル検索エンジンに好かれるケータイサイトといえるでしょうか?
PC/スマートデバイス/スマートフォン(以降、「PC」で統一)やケータイで検索していただくと分かりますが、検索して上位表示されているWebサイトのほとんどは、ユーザーにとっても分かりやすいWebサイトになっていると思います。
また、モバイル検索エンジンのアルゴリズムもユーザーが見やすいサイトを上位表示させようと日々進化しています。
このことからモバイル検索エンジンに好かれるサイトとは、検索するユーザーにも分かりやすく、好かれるケータイサイトということがいえます。

モバイルSEO対策の手法

モバイルSEO対策の手法は、詳細は後述しますが大きく分けて2つあります。「内部対策」「外部対策」です。
「内部対策」では、Webサイト内のキーワード記述、Webサイトの構成、Webサイトのページボリューム、コンテンツが重要です。
「外部対策」は被リンクが重要になります。「被リンク」とは、対策するケータイサイトが、ほかのサイトから得ているリンクのことをいいます。
簡単にいうと、対策するケータイサイトがどれだけほかのWebサイトから紹介されているかということです。

この2つの対策を行うことで、モバイル検索エンジンに最適化されたケータイサイトにできます。
「どちらの方を重視したらいいでしょうか?」ということをよく聞かれますが、内部対策と外部対策は両方とも重要なので、5:5の割り合いで対策を行うのがいいでしょう。
というのも、モバイル検索エンジンのアルゴリズムは日々進化、成長しています。
それに合わせていくためには、被リンクを増やすだけでは対応できません。

先ほども書きましたが、モバイル検索エンジンに好かれるWebサイトは、ユーザーにとっても好かれるサイトなので、ケータイサイトのコンテンツの更新も重要になってきます。
また、Webサイトの内容としては、1サイト1テーマが良いと思います。
ケータイサイトはPC/スマートデバイス向けサイトに比べ、盛り込めるコンテンツの量が異なります。
PCサイトと同じコンテンツをケータイサイトに入れることは、PCサイトより分かりにくくなるので、モバイルサイトでは、1サイト1テーマでWebサイトを構成していく方が適しています。

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