モバイルSEOの対策の順序
モバイルSEO対策の順序ですが、前提としてWebサイトのテーマや対策するキーワードは決まっているものとします。
まずモバイルSEO対策が可能なのかどうかということを確認してください。
具体的には、ソースコードの修正や追加をしていくので、HTMLファイルにtitleタグやmetaタグの追加/修正は可能かどうかということです。
CMSを使って制作している場合は、ここが修正できない場合があるので、まずは確認してください。
その次に、インデックスされているかどうかです。
検索エンジンは「クローラー」というサイトの情報を収集するプログラムを巡回させて、新しいWebサイトを登録しています。
次に行うことがモバイル検索エンジンに最適化させるためにソースコードを追加したり、キーワードやコンテンツを増やしたりします。その次が外部対策です。
ここでは被リンクの獲得を目指します。後は、アクセスの状況を見ながら、被リンクの獲得、コンテンツの増強を行います。
サイト構造
きれいなピラミッド構造のWebサイトの構成にしていた方がいいです。利点としてはクローラーがサイト内を巡回しやすいということと、モバイルユーザーにとっても見やすいということからです。
また各ページをテーマ別、キーワード別に設定することも重要です。
そのように設定することで、トップページだけではなく、下位ページ(トップページより以下のページ)にもSEO対策ができるからです。
注意点は、階層を深くしないことです。多くても3階層までが理想です。
クローラーがWebサイト内を巡回し、インデックスをしなければ、検索エンジンの検索結果には出てきません。
Webサイト名やWebサイトのURLを検索しても、検索結果に表示されなければ、クローラがWebサイトを巡回していないということになります。
また、Googleであれば、「ウェブマスターツール」というものがあり、そこでサイトを登録すれば、クローラーが巡回したかどうかや、そもそもクローラーが巡回できるWebサイトかどうかを確認できます。
そして、クローラーが巡回した際に、エラーになったページも確認できます。